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お葬式の一般葬とは?押さえておきたい基本的な知識

お葬式の一般葬について正しい知識をお持ちでしょうか。昨今では、家族や近しい身内だけで故人を送り出す家族葬が注目されてきています。一般葬は家族葬とは異なり、故人の仕事関係者や友人知人、近所付き合いのあった人などに幅広く案内をして執り行うお葬式を指します。そのため、遺族にとっては面識のない参列者も多く、そういった人々に対して故人に代わって感謝を伝え、おもてなしする場とも言えるでしょう。従来、お葬式と言えば一般葬を指していましたが、家族葬が増えてきた昨今においては区別しやすいようにこう呼ばれています。

2016年に国の行政機関が行った調査によると、一般葬はお葬式全体のうち63パーセントのシェアを誇っており、まだまだ主流な葬儀形態と言えますが、調査対象である葬儀会社の多くから年々減ってきているとの回答があります。別の民間企業による統計では42パーセントまで下がっていることからも、全体的に割合は下降していると見られます。つまり、従来からの一般的なお葬式である一般葬は減少傾向にあると言えます。理由としては、ライフスタイルの変化、価値観の変遷、費用面の節約などが考えられます。

一般葬はお通夜と告別式からなります。お通夜に関しては宗派によって若干異なりますが、基本的には僧侶の読経後、参列者によって焼香を済ませてから通夜振る舞いという流れです。通夜振る舞いとは、弔問のお礼として食べ物や飲み物を振る舞うことです。故人を偲ぶ意味合いがあるため、参列者は少しだけでもいただくのがマナーです。心労がたまっている遺族を考慮して、長居せずに適度な時間で帰るようにします。

告別式とは故人と最期の別れをするための儀式で、お通夜の翌日に行われることが多いです。これもお通夜と同じく僧侶の読経に始まり、司会者による弔電の読み上げや参列者の焼香を経て、最後に喪主による挨拶で式は終了です。火葬する前の最期のお別れであり、棺を開けて花を飾る別れ花と呼ばれる儀式が行われます。お通夜にも言えることですが、遅刻をして読経中に着席するのは遺族に対して失礼であり、明確なマナー違反です。やむを得ず遅刻してしまった場合は、遺族に対して事情の説明とお詫びを述べるようにしましょう。お葬式とは、亡くなった故人を弔うための儀式です。お通夜でも告別式でも最低限のマナーを遵守するとともに、遺族の気持ちを考えて、故人が安らかに眠れるような行動をすることが大切です。

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[2018年11月09日] ホームページを更新しました。

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